|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 変 : [へん] 1. (adj-na,n) change 2. incident 3. disturbance 4. strange 5. flat (music) 6. odd 7. peculiar 8. suspicious-looking 9. queer 10. eccentric 1 1. funny 1 ・ 変身 : [へんしん] 1. (n,vs) metamorphosis 2. disguise 3. transformation ・ 身 : [むくろ] 【名詞】 1. (dead) body 2. corpse ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
変身(へんしん)とは、映画・テレビドラマ・アニメなどの映像作品に登場する人物が、特殊な能力を持つヒーロー・悪人・怪獣になることを表す言葉。変身するときは何らかのかけ声と共に「決めポーズ」がとられることが多い。ヘンシンと表記することもある。スーツや武器などの装着が行われるだけの場合もあり、日本語的には「変装」と呼ぶほうが適していることもあるが、「着替え」「変装」などではなくあくまで「変身」と呼ぶ。 == 概要 == 1950年代のテレビドラマ『月光仮面』や『七色仮面』など変身する主人公は視聴者に判るものの、変身そのものを映していない作品であったので、演じる俳優も変身前と変身後のヒーローが別々であった。1960年のテレビドラマ『新 七色仮面』では変身前と変身後のヒーローを千葉真一が両方演じて、器械体操で培った千葉のアクロバティックな擬斗・スタントは、後に製作されていく変身ヒーローを題材とした作品にも大きな影響を与えていくこととなる。千葉は稀な例で変身前と変身後の俳優は別々に演じさせるのが主流である。 1966年のテレビドラマ『ウルトラマン』から主人公が変身する姿も映されるようになり、それ自体を明確に売りにしたのは1971年のテレビドラマ『仮面ライダー』が最初である。その後のブームは「変身ブーム」と呼ばれ『人造人間キカイダー』、『快傑ライオン丸』など、さまざまな作品がブームを盛り上げ今日に至るようになった。この時期の特撮作品の総称は、巨大ヒーローも含めて「第二次怪獣ブーム」と文献などで呼ばれることがある。 敵の目の前でポーズを取る変身は仮面と素顔の使い分けではなく「見栄」としての色彩が濃い。これは変身ブームを巻き起こした『仮面ライダー』などが時代劇の流れを汲んでいることに起因する。時代劇では「忍者が使用する術の名前を宣言して、わざわざ敵に攻撃手段を教える」「侍が悪人をすぐに仕留めず、高らかに登場して相手が気づくのを待つ」といった合理性よりも視聴者への印象づけに重きを置く演出がなされることがあり、変身もそのひとつと考えられる〔切通理作「仮面の世界スペシャル」面白さ無限大!平山亨の巻、『東映ヒーローMAX』Vol.18、辰巳出版、2006年9月、p.86〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「変身 (ヒーロー)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|